かつらに関する製品情報-003(かつらの種類、オーダーメイド)

 

核心部分のオーダーメイドかつらの説明です。

 

女性用でも、よりフィットさせるために頭部形状に合わせます。

更に、毛髪の太さ、色、柔軟さ、白髪混合状態、部分染色に

合わせて、製作されて、装着時には髪型に合わせてカットされます。

おしゃれに拘る人には最高の衣装です。

 

主に男性用カツラで、張り付けタイプが有ります。

これは頭皮に接着剤を塗布して張り付ける方式です。

自ら体験するまでは拒否感が強かったのでした。

なぜならば張り付けするために自毛を剃るのです。

 

しかし、体験して快適さに驚きました。

張り付けた当日は入浴出来ません。

翌朝目が覚めると、頭部の違和感が全くなく、

まるで自分の毛髪が生えたような感じがします。

引っ張っても取れないし、入浴もスイミングもOK。

自分から申告しなければカツラであることは分かりません。

 

世の中の著名人にはこのかつらを利用している人が

かなり大勢いるようですが、こうした情報は全く出てきません。

 

良いことづくめですが弱点が有ります。

皮膚の新陳代謝に伴って貼付け部分が2週間から3週間で劣化します。

つまり、2週間から3週間の頻度で張り替える必要が有ります。

その為に最低でも同じカツラを2台作ります。

3台から4台製作してそれを交互に使用することにより

長期間安定的に使用する人がかなりいます。

 

最大の問題点は、付近に対応店舗が無い場合です。

有っても遠方で通い難い場合には張り付けタイプは使えません。

 

一般的な「被る方式のかつら」が有ります。

接着方法が、両面テープや、クリップを使用します。

クリップは残った自毛に絡ませて装着します。

両面テープは劣化しますのでやはり1~2週間程度で交換します。

この交換には剥がし液を使用します。

本来ならば店舗でのメンテナンスが調髪と共にやれれば便利です。

 

ですが、店舗に通えない場合には、自宅での対応が可能です。

但し、カツラは使用と共に劣化してゆきますので

修理が必要になります。

修理期間中のスペアが有れば非常に便利です。

 

次に、カツラ素材について詳しく説明してゆきます。

写真はかつら製造工場が有る東南アジアの現地風景です。



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